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つづくもの


アニメーションを制作したい!







アニメーションを描いてみたい
その2「回転少女」

前回までのあらすじ

野望があった!
ずっと前から自分の絵を動かしたいという
そんな野望があったのだ!
しかし!
その野望は「新たに出現した巨大な壁」の前に
早くも打ち砕かれようとしている!
根気が無い!計画性が無い!算数ができない!
どうする俺!?




というわけで、第2回目です。

もっと計画的に丁寧にやってみよう。人物が入ってないとどうも達成感にかけるので、人物で行ってみよう。
という二つのテーマで作ってみました。今回は「回転する人物」です。とりあえず何かを回転させたいらしい。

以下制作過程。使用ソフトはPhotoshop6とImageReady3。





まずは下書きをする。適当。計画的に丁寧に…というテーマはどこへ?
でも絵を描く時の始まりはいつもこうです。
この人がくるくる回る動画を制作しよう。何枚で1回転にするか、8枚か16枚かで決めかねていた。
とりあえず、この下書きを元に数枚のキーとなる絵を描いていくことにする。





こんなかんじに。大きなリボンは魔女の宅急便のキキからパク…。





うしろ。





よこ。





そして、それぞれ清書する。





よこ。





うしろ。





動きのテスト。





次に、描いたキーとなる絵のそれぞれの間に中間となる絵を描いていく。上の画像では、灰色の線画と青い線画の間に新たに赤い線画を描いている。
細かい!
前後で基準となる点を決めて、例えば目とかで、それを結んだ丁度真ん中に同じものを描く。その時、角度が変わっていることも考えつつ描いていく。
同時にガイド(画面に定規のように引かれた縦横の線)も何本も引き、手やなにやらの高さや大きさが変わらないように気を付ける。こ・ん・き!





ここまでに描いたもの。これを回転させれば8枚の動画になるはず。
理解の範囲を超えた、髪の毛の先とスカートのひだとしわ、それとリボンの形は適当に描いてしまった。





で、8枚の動画。おー回って見える!最初8枚にするか、16枚にするかで迷っていたんだ。これでもいいかって思ったけど、どうせならもう少し描いてもいいかもねってんで16枚でもっとスムーズな動きを目指すことにした。

しかし、その選択をした俺はこの後の作業量の増加をまったく考えていなかったのである。
あと、ここまできて靴がグニャグニャしてることに気が付くが見て見ぬふりを決め込んだ。





また、それぞれの動画の中間の絵を描いていく。そろそろわけが分からない。人間を16方向描き分けるのは、俺の持ってる技術の限界点から少しはみ出てるみたい。





ここまで描いたもの。(あ、一部順番通りじゃ無い。画像)
ちなみにここまで二日。作業時間はすでに10時間をこえている。こ・ん・き!





gif化して確認。感動。手が正面と後ろを向いた時にぴょこんとする!けど見て見ぬふり。良く見るともみ上げがぐにゃぐにゃ。見て見ぬふり。スカートのしわはまあいいか。リボンのグニャグニャはけっこう気になるなあ。けど見て見ぬふ(略)

本当はこれで終わりにする気まんまんだったんだけど、どうせなら色も塗ろうってことになる。





色を塗っていく。バケツツールで色を放り込んでも端まできっちり塗れないので、一枚ずつペンツールで手塗りしていく。

大雑把に塗った後はみ出た部分を消していく手法。これだと隣り合ったパーツの色を塗るためにレイヤーを変えた方が効率がいい。

1パーツ(一色)が8枚分で、それが10パーツある。一つずつ塗っていく。単調。16枚動画にした選択のせいで作業量が倍になってしまった。厳しい。

動画化の為に左右反転した同じものを準備するので、えーと、つまり沢山レイヤーが増えていく。どんどんどんどん。レイヤーが100枚を超えた辺りでパソコンの挙動が怪しくなってくる。重い。





GIF化して確認。色を塗ったところで動きが変わるわけでもないので達成感は微妙。色塗り作業は大変でした。





パーツごとにレイヤーを分けて塗ったので、パーツごとのアニメも作れる。使いどころが無いので悲しいけど。
ここまでで完成でもいいんだけど、どうせなら(←またでた)影も付けてみようということになる。





影の線を引いているところ。だめだ…もう本当にわけが分からない。アニメでは、影はただの色ではなくて、動画がもう一枚増えるのと同じなんだなあ。

そして、ここまでは半分描いて左右反転させていたので8枚描けば済んでいたところが、光源が一定なので、影の形は左右対称では無いことが判明。結果16枚作画することに。き、きびしい。こ・ん・き!も残り少ない。





影の線に合わせて色を塗る。影がグニャグニャ動いてしまって、すごく不自然だけど、かなり修正してこれなんだ。一旦描いてから修正するのって大変。





こういう無気味なこともできる。楽しい。使いどころないけど。

この影を乘算でこれまで描いた色に乗せる。



そして…今日のその時です。








じゃーん。

完成!影付けた方が完成度下がってないかこれ。でもすごく嬉しい。動いた!回った!感動した!
最終的に作業時間は4日、レイヤー番号は220近くだった。





色が気に入らないので、違う色バージョンもいくつか、というか調子に乗って100個くらい作った。その一部。




【まとめ】

根気が足りないのはそうだけど、この作業効率だと、集中し続けられたとしても使い物にならないので、もっとサッサカできる手順を考えないといけないと思う。
あと、見て見ぬふりはやっぱり良くない。後になるほど修正は難しくなるので、気が付いた時に直す。これも直す気になるような効率のよい手順が必要かもしれない。
あと、パソコンの処理スピードがアニメーション作るには厳しい。貧乏って嫌だな。いや、もしやフォトショとイメージレディだからだめなのかな。





野望があった!
ずっと前から自分の絵を動かしたいという
そんな野望があったのだ!
しかし!
自分の集中力に加えて、
手持ちのソフトと
7年目のパソコンという
新たな壁が俺の前に立ちふさがる!
根気が無い!計画性が無い!算数ができない!
技術も無いしお金も無い!
どうする!?
どうする俺!

次回へ続く!!!!?





続かないかもしれませんが。

[その2「回転少女」のアニメーション] 2008年02月28日 00:28


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